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高齢者施設の認知症徘徊対策に顔認証システムを導入!そのメリットとは?

高齢者施設の認知症徘徊対策に顔認証システムを導入!そのメリットとは?についてのイラスト

最終更新日2016年10月10日15:06

高齢化社会に伴い、認知症のため徘徊をする高齢者が増えています。
その徘徊をする高齢者の見守りは容易ではありません。

高齢者施設では見守りのためにセンサーマットのようなマットを踏むとブザーが鳴り徘徊を知らせるというものがあります。

今回、そのセンサーマットよりも確実に徘徊を認識して高齢者の安全を守る顔認証システムが導入されたとのことです。

開発された顔認証システムとは

高齢者施設の認知症徘徊対策に顔認証システムを導入!そのメリットとは?についてのイラスト
高齢者施設向けに開発された顔認証システムとは一体どのようなシステムなのでしょうか。

徘徊している高齢者がシステム前を通過するとセンサーが反応し、顔を認識します。
この顔の認識は登録されている徘徊の見守り対象者の顔を確実に認識するそうです。

そしてその設置されたセンサーを登録された高齢者が通過すると警告するブザーが鳴り、徘徊を知らせてくれるシステムになっています。
また顔認識と共に徘徊当時の状況や服装も同時に認識します。これは万が一高齢者施設から出てしまった時に捜索する際の手掛かりとなります。

現状ではセンサーマットのような上を通るとブザーが鳴るようなシステムが主流です。

しかしその上を誰かが通るたびにブザーがなり、その都度職員が駆けつけるというような非効率的なものです。

今回開発されたこのシステムは誤作動がないため、無駄な動きにならずに済むのがメリットです。

認知症の徘徊は見守りが大切

徘徊する高齢者は目的がないまま歩いているわけではありません。高齢者自身は「自分の家に帰らなくてはいけない」などの理由で歩き始めます。

しかし歩いている時にその目的を忘れてしまうのでなぜ自分が歩いているのかを意識せずに歩いてしまっています。

その徘徊を「歩くと転倒するかもしれないため危険」として引き留めることは逆に高齢者の気持ちを無視することになり、さらに認知症の症状を悪化させてしまいます。
そのため徘徊をしているからと言って「危ないから座りましょう」とするのではなく一緒に話をしながら見守ることが求められます。

高齢者施設では介護職の数が限られています。そのため常に見守りをするということは難しいのですが、出来る限り寄り添っていくようにしましょう。

まとめ

顔認証システムであれば誤作動もなく、介護職の無駄な動きもしなくて済みます。
また万が一高齢者施設の外に出てしまった時の捜索時の情報として役に立ちます。

そのような安全に配慮する対応としてこの顔認証システムを導入することは介護職の負担軽減につながるでしょう。しかしそのシステムに頼ってばかりではなく、寄り添う、見守りをするということを忘れずに関わることができたらいいですよね。



2016年10月10日 15:00

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