食生活の乱れや睡眠不足、現代人にとって耳の痛い言葉です。

予防として生活習慣を正すことが一番だとされていますが、なかなか難しいですよね。
メタボリックシンドローム(通称:メタボ)というとビールを飲み過ぎたようなお腹がでっぷりと出た中年男性を想像してしまいませんか?
しかし今、体型は標準でも内臓脂肪が多い隠れメタボが増えてきているとのこと。

見た目は普通であればメタボについて気にもしないで生活習慣にも特に気を使わなそうですが…

メタボは放っておくと命の危険さえあるものなので定期的な検査が必要です。

メタボリックシンドロームとは

太ってなくてもメタボ?「隠れメタボ」が急増中!についてのイラスト

メタボとは内臓脂肪症候群とも呼ばれる状態です。
見た目で分かるメタボもあれば体型は普通なのに内臓にたっぷりと脂肪がついている隠れメタボも増えてきています。

今メタボは肥満を前提にしているため、検査でも腹囲を図ります。更に血液検査や血圧などで基準値以上であるとメタボと診断されます。

しかし
隠れメタボの場合は腹囲が標準であることが多いため、診断には腹部CT検査を行い、内臓脂肪の状態を確認する必要があります。

メタボリックシンドロームによるリスク

メタボには生活習慣病が大きく関わってきます。メタボの診断時にも血液検査や血圧検査を行います。

その検査では高脂血症、糖尿病、高血圧が判定できます。
これらの病気は血管の弾力性を低下させ、血流を悪くさせます。また血液をドロドロにしてしまいます。

この状態は動脈硬化と呼ばれます。そのため血液の塊ができやすくなりその塊が心臓や脳への血管を詰まらせてしまい心筋梗塞や脳梗塞を起こしてしまいます。

心筋梗塞はもちろん脳梗塞も命を落としてしまう可能性がありますし助かったとしても後遺症が残る可能性があります。
そのため、メタボには命の危険がある病気であると言えるのです。

メタボと診断されたら/される前に

もしメタボと診断されてしまったら、医師の指示に従って確実な治療を行いましょう。

また生活習慣の見直しもとても大切です。
メタボの特徴の内臓脂肪には運動が効果的と言われています。運動を敬遠している人はメタボになりやすいと言われています。そのため、意識して運動することが必要です。

しかし運動をしてお腹が空いたから食事を増やすということをしてしまうとせっかくの運動も無駄になってしまいます。そこはグッと我慢しましょう。運動の後のビールも我慢した方がよさそうです。
また食事も意識しましょう。栄養バランスが取れた適量の食事をします。食事を取る時は野菜や汁物から取るようにすると満腹感を感じやすくなります。

運動だけ、食事だけとどちらかだけを注意してもメタボは解消されません。適度な運動をしつつ食事にも気を遣うようにしてメタボを解消しましょう。