日本中の首都圏以外では、過疎化問題が深刻です。
そして過疎化が進むとそこに残されるのは高齢者です。


その結果、一番問題になるのが「買い物難民」「買い物弱者」です。香川県琴平町のもそんな町です。


今回の話題は、町の空き店舗対策の1号店として誕生した食料品店「まちのキッチン もぐもぐ」です。

「こんぴらさん」にも過疎化の波?

買い物対策に町のキッチンがオープン!についてのイラスト
皆さんご存知の「こんぴらさん」は、香川県の金刀比羅宮として有名ですね。観光地としても賑わいを見せています。


でも、そんな観光地でも過疎化の波は容赦なく押し寄せています。商店街には空き店舗が増え続けているのです。



観光地でも、観光に関係なく普通に生活している人がいます。その対象となる人口が減少すれば、当然商売は成り
立たなくなり閉店してしまいます。

住み慣れた土地に残るのは、どうしても高齢者となってしまい、その結果
「買い物難民」が発生してしまいます。


生活に必要な食料品も日用品も、閉店してしまってはどうする事もできません。
特に独居高齢者にとっては
行ける場所に限りがありますから、死活問題となっています。



そして、もう1つ問題があります。

「引きこもりになりやすい」という問題点です。


買い物が困難になれば、たまの買い物で大量に買い置きします。冷蔵庫も冷凍庫もありますし、レトルトなども
あり便利ではありますが、家から出かける用事がなくなることでもあります。


「3日に一回は買い物で人と出会い話しをする」という、人とのコミュニュケーションも過疎化は奪ってしまうのです。

食料品店「まちのキッチン もぐもぐ」とは?

「住喰(じゅうく)の会」は1人暮らしの高齢者への支援を、と立ち上がった方たちです。


とにかく「食べる事」は一日も欠かせない命の源です。
そこで、空き店舗を利用して食料品の販売を始めたのです。

内容は「パン」と「お惣菜」です。それも少量で高齢者にとって丁度いい量としました。


「ひとりでも食べきれるサイズがうれしい」と高齢者の評判は上々です。

パンは近郊のカフェやパン屋さんから、焼き立てが届きます。
様々なパンを手にする高齢者の笑顔が目に浮かびますね。



「散歩がてらに惣菜を買いに行けばなじみの顔に会い、会話も弾む」そんな嬉しい言葉も聞かれました。

地元ですもの、みんな顔見知りです。会えば話しが弾み笑顔が零れるのは当然の事ですね。


「顔見知りにあえるから出かける」<それも毎日の楽しみになるのではないでしょうか? 

まとめ

全国の各自治体においては、過疎化とそれに伴う空き店舗問題は、頭の痛い問題ですね。

ただ食料品を届ければいい、
ということに止まらず、地域活性にも貢献できる空き店舗の活用を模索していかなければなりませんね。


私の地域でも、父の時代には休みの日などは人でいっぱいだった商店街が、シャッター通りと化しています。全国にもそんな、「かって繁華街だったところが寂れてしまった」という話しが聞かれますね。

都市集中型はそろそろ
終焉にしてもいいのではないでしょうか?とはいっても妙案は中々浮かびませんね。