「老老○○」「認認○○」そして「介護難民」が増加…【コラム】



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最近の話題として「老老介護」が問題視されています。




子供世代とは別居で、夫婦二人暮らしの家族が多くなり


夫も妻も年老いて、どこかしら体調が悪いながらも家から離れられず

「労わり合いながら
、平和に生活」
というケースが増加しています。



実は、私の両親もこのケースだったりします。


一人娘の私が嫁いだため
父と母は二人だけです。



今はまだ多少の医者通いはあるものの


健康の部類ですからいいのですが…





「町内の端の○○さん、民生委員の人から施設を薦められてるそうだ」


と父が言います。




「私が子供の頃の会長さん家でしょ?」


「あぁ~、息子さんは東京の大学行ってそのまま東京で就職しただろ」


「うん、優秀だったからね。たしか結婚してるはずだよね?」


「もう戻っては来ないだろうな」


「で、何で施設なの?」


「奥さんの認知が進んで徘徊で騒ぎが頻発してるんだよ。ご主人もなぁ~…」



認知症の奥さんを介護しているご主人も、最近認知の傾向が見受けられて


ご近所から民生委員へ連絡がいったそうなんです。



「息子さんへ連絡したんだけど、引き取れないという事らしい」



それからしばらくして


「先週の土日で息子さんが帰省されて、急遽施設へと入られたそうだ」




今回の場合は、お金に困っていないからこそ

急遽の入所も出来たんでしょうが
そんな人たちばかりではありませんね。



資金次第では様々な老人ホームが選べますが

費用が安いところとなると
当然順番がなかなか回ってきません。



入所型の老人ホームといえば「特別養護老人ホーム」が一番安価な施設です。





以前勤めていた有料老人ホームでは

順番待ちの間の入居という方も
いらっしゃいました。





これから、「老老介護」の行きつく先が「認認介護」では悲しすぎますね。


その上、行く先のない「介護難民」となってしまわないためにも


できる限り「自分の生活を自分でできる」ように、取り組む姿勢も重要ですね。



私の両親はいまから「もしも…」の場合を想定して

いろいろ取り決めし
日々の生活に張りを持つ様にしているようです。










                     akikoのコラム



2016年10月31日 12:00