
人気の介護ブログマンガが1冊の本になって登場!
投稿日 2015/11/02
最終更新日 2016/06/24
内容は?
3人の子育てに追われて日々忙しく過ごしていた嫁。そこへなんと90歳と85歳の2人の姑を同時に家で見ることに!!しかも一人は認知症、もう一人はリウマチ。そんなスーパーな事態をも汗と笑いで吹き飛ばし、時にはお姑さんのボケに突っ込んだり、スルーしてみたり・・・スーパー嫁の身のこなしは圧巻です。そんな「嫁道」で在宅介護の印象が変わってしまうでしょう。そして読んだ後には涙もあふれ、ほのぼの気分にもなります。日々在宅介護を頑張っている介護者の方ややこれから親の介護を迎えるかもしれないあなたにも在宅介護のヒントが満載です。しかもファンには嬉しいバニラ家の謎が明らかに!!
人気の秘密は・・・
この本を購入した方の感想を見てみると。「在宅介護を笑いにかえてしまうところがすごいと思います。介護と聞くと重たい話と思うかもしれませんが、最後まで楽しんで読むことができました。」「介護に対して不安を持っていましたが、この本を読んでこうすればいいんだと学ばせて頂きました。」「介護のスキルが綺麗にまとめられてあって読みやすいです」
などと、これまで育児本のマンガは沢山出回っていますがどうも介護となると暗いイメージが多いのか重たい内容のものばかりでなかなか読みやすいものがなかったように思います。でも実際の介護の現場で働いている私としても介護はそんな暗いものではないんだけどなぁとつくづく感じていました。そんなイメージを覆して身近に楽しく、笑いにかえて過ごしている内容に惹かれて人気になっているようです。
でも介護だからとこんな意見も・・・
「内容は楽しいのでしょうが、字が全体的に小さいので読みにくいです。母に読まそうと思ったけど無理です。」そうなんです。とっても読みやすい文章でかわいいマンガも書かれているのですが、ちょっと80歳~90歳の方を介護している嫁、子ども世代にはちょっと字が小さいのです。次に続編があるならもっと沢山の世代の方が読めるように字の大きさを変えてもらいたいです。
まとめ
在宅介護はどうしても孤立しやすく家族も本人もストレスを抱えてしまうことが多いです。そんな時にこんな少しゆるーい感じの介護マンガで「そうそう!家と一緒」「わかるわーその気持ち」「なるほど!」などと共感しながら介護の極意も掴め、気分転換になるのはとてもいいことだと思います。
弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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