
海外旅行中に発熱!?それ以外の病気にかかったら、どうする?
投稿日 2017/10/25
最終更新日 2017/10/24
きっと海外旅行に行く前に普段内服している市販薬を持参するかと思いますが、他にも注意しなければいけいないことがあります。
また海外の食事が合わずに下痢を起こしてしまうこともあります。
感染症予防のための予防接種も忘れずにするべきです。
また普段から高血圧などの病気を持っている場合、心筋梗塞や脳梗塞などの病気を引き起こすこともありますので、そうしたリスクを踏まえて準備をしておくことが必要です。
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海外旅行に行く時には自分に合った薬を持参する
海外旅行に行く時に持参するものの中に、普段から内服している薬を入れておくことをおすすめします。
一般的に考えられる病気として、風邪や下痢、インフルエンザ、胃腸炎などがあります。
これらに対処できる鎮痛剤、下痢止め、胃腸薬の3種類を持参するようにしましょう。
特に鎮痛剤は解熱の効果もありますので、あると助かります。
また持病がある方は普段内服しているものを忘れずに持参しましょう。
旅行日数+1週間分あると安心です。
他にもプロバイオティクスが含まれている整腸剤を内服すること、消化酵素剤が含まれているものは海外の食事などによる下痢に効果的だそうです。
海外での死亡リスクが高いのは心疾患などの病気
海外での死亡リスクが高いのは心筋梗塞や脳卒中となっています。
そのため高血圧や糖尿病などの心筋梗塞や脳卒中のリスクが高い方は海外旅行前に検診を受けるようにしましょう。
またこれらの疾患に対する内服薬がある場合には忘れずに持参すること、その他に今かかっている病気がいつからで、どのような治療をして、どのような経過をたどっているのか、内服している薬名、アレルギーの有無などを記録したものを持参しましょう。
その際には英訳しておくのがベストです。
日本旅行医学会では『自己記入式安全カルテ』というものを監修しています。
上記を記入できるスペースの他、海外の医療についてまとめてありますので海外旅行の際に役立ちます。
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まとめ
海外旅行をする前には念入りな準備をすることが大切です。
楽しみにし過ぎると普段内服している薬を忘れる、「自分の体は大丈夫だ」と過信して準備をしていかないということで何かしら体調不良になってしまった時に困ってしまうかもしれません。
海外という環境の変化でいつもよりも体調を崩しやすい状態です。
そのため市販薬の準備をするなど万全の準備をして海外旅行を楽しみましょう。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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