60代を過ぎたころから起こる膝痛の原因で多いのが変形性膝関節症です。

その治療をしていくうえで膝の関節を人工関節の置換する人工関節置換術を勧められることがあるのですが、安易にこの人工関節置換術を受けないようにするべきだと専門の医師らがデメリットを示しています。

そのデメリットの中には長生きをした時に人工関節の入れ替えをしなければいけないことが挙げられています。

60代を過ぎることから増える変形性膝関節症

膝痛の治療に人工関節…はちょっと待った!人工関節の危険性について考える!についてのイラスト
60代を過ぎた女性に多く見られる変形性膝関節症。
これは閉経に伴う女性ホルモンの低下により骨粗鬆症が起こること、筋力の低下が原因とされています。

女性だけではなく男性にも起こるこの膝関節変形症の治療をしていく上で膝の関節を入れ替える人工関節置換術を勧められることがあります。

しかし人工関節置換術を選択するのは最終手段であると専門である医師たちが示しています。

そもそも変形性膝関節症に関しては膝の筋肉の衰えにより、膝に大きな負荷がかかってしまうことも大きな原因の1つです。
まずは状態を確認しながらリハビリなどを行い、筋力をつけていくことが治療になるのですが、人工関節置換術を勧める医師が多いそうです。

人工関節置換術のリスクとは

膝の関節を人口の関節に置換するのが変形性膝関節症の治療で挙げられる人工関節置換術です。
しかしこの人工関節置換術にはデメリットがあります。

人工関節置換術を受けると一生そのままでいいといいわけではありません。
基本的には15~20年程度で人工関節と膝の間に緩みが出てくるため、再度手術をして入れ替えをしなければならないのです。

そのため60代で人工関節置換術を受けた人が80代になった際にもう一度手術が必要になってしまうこともあるのです。
80代の高齢者が手術で受ける影響はとても大きなもので、リハビリが進まなければ寝たきりになってしまうこともあります。

また手術の時に細菌感染をしてしまうリスクも完全にゼロなわけではありません。
もし感染をしてしまうと最悪の場合、切断しなければいけない状態になることもあります。

こうしたリスクを踏まえて納得した上で人工関節置換術を受けることが求められます。

まとめ

膝の痛みは骨粗鬆症などでも起こりますが、膝の筋力が低下することも大きな原因になります。

そのため膝周りの筋力を落とさないような運動をするようにしましょう。
痛みがあるから膝を動かさないようにするということは逆に膝の動きを衰えさせてしまうことにもつながってしまいます。

そのため運動をすることを意識し、痛みが出た時には早めに整形外科を受診して手術を受けなくても痛みが改善するようにしていきましょう。



2016年11月28日 17:00