
自己効力感を高める方法!どんなメリットがあるのか?
投稿日 2017/07/18
最終更新日 2017/07/15
自己効力感というのは「自分にはできる」という確信のことです。
具体的にすると「ある結果を手に入れるための行動をどれだけ適切に達成できるか見通せる力」ということになります。
この能力が高いと仕事でも「仕事ができない」と悩まずに積極的に仕事をすることができるそうです。
中には仕事でミスが多かったがこの自己効力感を高める研修を受けたことにより、ミスが少なく生き生きと働けるようになったケースもあるそうです。
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自己効力感を高める
これはカナダの心理学者のアルバート・バンデューラが提唱したものです。
臨床心理学において重要な概念の1つとしています。メンタルコーチも取り入れている考え方です。
自己効力感は「自分はできる」という自信を持つことです。
例えば初めての仕事をする時に不安を持つのは当たり前です。
しかしその時に「経験したことがないから失敗するかもしれない…」という気持ちと「失敗しても大丈夫、やればできる」という前向きな気持ちでは結果が変わってきます。
この前向きな気持ちを持つことが自己効力感を高めるということになります。
自己効力感を高める方法
では自己効力感を高めるにはどうしたらいいのでしょうか?
まずは小さなことでもよいので成功したという体験を積み重ねていくことです。
成功するということはとても大切な経験です。
そのため自分自身が達成できるような小さな目標を立てて、段階的に挙げていくようにしましょう。
また物事に対して前向きに取り組んでいる人の行動を参考にしてみるのも自己効力感を高める方法の1つになります。
仕事の先輩の中にも様々な人がいますよね。
その中で積極的に仕事に取り組んでいる、ミスが少ない人を見つけて参考にしてみて下さい。
そして前向きになる言葉をかけてもらえるようにしましょう。
ネガティブになるような言葉をかけられた時は「やっぱり自分はダメなんだ…」となりますが、逆に前向きになれるような言葉をかけられたらうれしいですよね。
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まとめ
自己効力感を高めることは仕事でのミスを減らすことにもなります。
また自分自身のモチベーションを上げるきっかけにもなります。
まずはネガティブな考え方を少しずつ減らしていくところから始めていきましょう。
前向きな気持ちを持つことでより「自分はできる」という気持ちになり、仕事はもちろんプライベートでも良い影響がもたらされるでしょう。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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