
自己覚醒が朝の目覚めをよくさせる!?どういう方法が目覚めに有効?
投稿日 2017/04/29
最終更新日 2017/04/22
普段の目覚めにスマホなどのアラームで目覚めている方も多いと思いますが、自己覚醒の方法を身に付けると起きたい時間にアラームなしで目覚めることができるようになるとされています。
海外の報告では日常的に自己覚醒により目覚めている人の割合は21歳から81歳の約半数とされています。
若い世代は睡眠時間が不足しがちで自己覚醒が難しいことが多いのですが、年齢が上がるにつれて必要な睡眠時間が少なくなるため、自己覚醒がしやすくなると考えられています。
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自己覚醒って何?
自己覚醒とは眠る時にあらかじめ起床する時間を決め、アラームなどの刺激はなくてもその時間に起きることができるということです。
おまじないの中にも「目覚めたい時間の数だけ枕を叩く」というものがありますが、意外と効果があるような気がします。
眠る前に目覚めたい時間を強く意識することで自己覚醒につなげることができます。
枕を叩くということも眠る前に時間を意識することにつながるため、意外と効果があると言えます。
しかし自己覚醒を意識してしまうあまりに睡眠の質が悪くなってしまうこともありますので注意が必要です。
体内時計との関係
人間には体内時計があり、時間に合わせて眠くなる、起きるための準備をするなどのバランスを取っているとされています。
また睡眠に関係しているホルモンも自己覚醒に大きく関係しています。
睡眠に関係するホルモンには副腎皮質刺激ホルモンがあります。
このホルモンは睡眠に入った頃は分泌が少なく、目覚める前に分泌量が多くなるとされています。
そのため、アラームで目覚めた時には目覚めた後急激にホルモン量が増えるのです。
一方、自己覚醒をした際には徐々にホルモン量が増えてきているタイミングで目覚めることができるため、すっきりと目覚めることができるのです。
このホルモンに関しては体内時計で管理されていると考えられており、不規則な生活をするほど体内時計が狂ってしまい、睡眠の質も低下してしまうのです。
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まとめ
自己覚醒をしている人は日中の眠気も感じにくいとされています。
また脳の機能も自己覚醒している場合は覚醒している程度が高くなっています。
また午後、眠気を感じた時に午睡をする方もいますが、その際にも自己覚醒を意識しておくとすっきりと目覚めることができますよ。
今日から寝る前に目覚めたい時間の数だけ枕を叩くなど起床時間を意識してみませんか?
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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