
入れ歯の最新の種類とは!?機能だけではなく見た目の進化!
投稿日 2017/04/11
最終更新日 2017/04/10
しかし今では高齢者だけが対象の入れ歯だけではありません。
事故などにより自分の歯を失ってしまい、入れ歯を使用することになる方もいます。
そうした方のために考えられた入れ歯が、機能も見た目も進化しています。
これからの入れ歯のイメージが変化するかもしれません。
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入れ歯が進化した?
そして毎日取り外しては洗浄液に浸けて消毒をする、取り外すと口元が老けてしまう、硬いものがしっかりと噛めないというようなデメリットが多くあるのですが…
しかし最近の入れ歯では見た目も機能も進化をしています。
入れ歯はプラスチックのベースで作られていることが多く、食べ物などの温度など感じにくい状態でした。
しかし金属のベースにすることで食べ物などの温度を感じやすくすることができるようになりました。
またベースを調節することにより、装着した時の口元の見た目を変えることができるようになっています。
これは自分自身の歯肉の痩せ方などに合わせてベースを作ることができるためです。
進化した入れ歯のメリットは
入れ歯は噛みにくいなど先述したようなデメリットが先行してしまうものですが、進化しているいればであれば、噛みにくさもそれほど感じません。
健康な歯で嚙む力を100%とすると進化している入れ歯での噛む力は50%程度になります。
「半分の力で大丈夫?」と感じるかと思いますが、現在の食事では肉類なども柔らかく調理されているものが多く、それほど噛む力を必要としていません。
そのため50%の力でも不便さを感じないのです。
また入れ歯は取り外すことができます。
そして隅々まで洗浄し、消毒液に浸けておくことができるため清潔に保つことができます。
取り外しが面倒というデメリットがありますが、逆に考えるとメリットになるのです。
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まとめ
高齢者だけのためではない入れ歯。
そして見た目も気になる方が多かったとは思いますが、入れ歯のベースを調節することで見た目も気にならないようになります。
自分の歯を失ってしまった時に入れ歯にする必要が出てくるかもしれません。
そうした時に進化しているものであれば入れ歯も選択肢の一つになるかもしれませんね。
しかし大切なのは自分の歯を失わないように歯磨きなどの口腔ケアをしっかりと行うことです。
8020運動と呼ばれるものもあり、年を取った時にも自分の歯で食事ができるようにしたいものです。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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