熊本地震の被災地にある熊本県山都町。
ここにあるJAかみましき福祉センターは震災発生から1日も休む事無く地域への高齢者福祉サービスの提供を続けています。



様々な困難にも立ち向かい、
250人もの1日2食の配食と訪問介護を途切れることなく続けているそうです。

被災した職員も心ひとつに介護サービスの提供を行う

熊本県福祉センター 被災後休みなく介護サービスを提供についてのイラスト
スタッフの中には被災して公民館から通って介護サービスの提供を行っている方もいるそうです。
訪問介護は休むことなく提供を行い、運転の危険な場所はヘルパーの家族の助けを借りて回ったりもしているそうです。

出歩く事の出来ない利用者の方の給水車の水を運ぶ手伝いも行っているそうです。
しかしセンターも断水を受け水不足に直面しました。

そこでも職員が近くの水源から飲用に使える水を調達し配食のメニューは変更し品数は減りましたが通常通り届けています。デイサービスも入浴はできない条件で受け入れも始めました。


施設も破損個所がありましたが無事だった施設に移し、泊り付きの介護も町の許可を得て受け入れる様にしました。利用された男性(86)は「家族も大変な中自分の事で回りに迷惑をかけてしまう気持ちがあり受け入れてもらえてありがたい。」と話していました。

福祉センターも大きな被害を受ける

熊本県山都町のJAかみましき福祉センターは「地域包括ケアシステム」のJA版のモデルとして注目を集めていました。

小規模多機能型施設やデイサービスも併設いています。

しかし今回の熊本地震により大きな被害を受けました。
施設は一部破損し、断水状態。

それでも北潮子センター長は震災直後からスタッフに声を掛け「JAのサービスを頼りにしている人がいる」の思いからほとんどの職員が集まることができました。

まとめ

災害弱者になりやすい高齢者を「地域包括ケアシステム」としてどのような状態でも受け入れることを実践されているこのJAかみましき福祉センターは素晴らしいと思います。

「どぎゃんかせなんたい。」という
センター長の声にスタッフが賛同して行動に移されているという事はこれまでの信頼感も強かったからでしょう。
頭の下がる思いです。この苦難を乗り越えこれからの地域の中心となる場所となっていくことでしょう。