発生から1か月が経過した熊本地震ですが、今なお避難生活を送られている人が多くいます。
地震や土砂水害の際に避難する避難所避難場所について違いがあることをご存知ですか?

またこの2つがあることを知っていたでしょうか。

じつは避難所と避難場所には明確な定義があります。一時的な避難場所なのか家などが被災した時に避難し暮らす場所なのかで違ってくるようです。

避難所と避難場所の違いとは

避難場所と避難所は違うの?定義から見てみましたについてのイラスト

 よくニュースなどで「避難所」と体育館や公民館などが映し出されることがありますよね。避難所とは地震や土砂水害により自宅などが被災し、その後避難生活を送る場を指します。


また避難場所とは災害にあった際に一時的に身を守るための場所、帰宅困難者と呼ばれる人たちが交通機関の回復まで一時的に過ごすところを指しているそうです。


東日本大震災でも首都圏では
交通機関がストップし、帰宅困難者が多数出ました。

その際に駅や公園などで過ごす人たちがいたのを報道していました。避難場所は一時的なものであり、自治体の公園などがそれにあたっています。

避難所は震度5弱以上で開設されるもので、学校などが主に避難所となっています。
災害が生じた時にその建物を管理する自治体職員が開設をするのですが、職員自体が被災者の場合はスムーズに開設はできないという問題も抱えています。

福祉避難所の充実を

避難場所では避難所の役割を果たすことができない公園などが当てられています。
そのため、避難所としては利用できない状況です。


また高齢者や障害のある人を優先的に入れる福祉避難所も設置されていますが、建物の耐震化がされていない場合もあり今回の熊本地震では受け入れができなかった福祉避難所もあったそうです。
そのため、高齢者等が機能しなかったとのこと。


地震などの災害の後は
自治体の機能も麻痺し、住民も混乱します。

その中で福祉避難所を含む避難所の開設は困難を極めるでしょう。

しかしあらかじめスムーズな解説ができるように何パターンもの訓練をしておくべきです。

まとめ

特に高齢者や障害のある人たちは一般の避難所での生活が困難な場合が多いです。
また介助が必要な場合もあり、専門職員も必要になります。


災害が起こってから動き出すのでは遅いです。
震災が起こってすぐに避難所の開設をし、地域住民の安全を守るようにしていきたいものです。

そして避難所を開設する自治体の職員も被災者になり得ますので、その場合のシミュレーションも確実に行って地域全体での協力体制を作り上げていきたいですよね。