糖尿病認知症リスクになると言われていますが、実は肥満も認知症のリスクになることが分かりました。
特にメタボリック症候群(メタボ)のように内臓脂肪が多くなっている肥満では認知症のリスクが高くなります。




メタボでは内臓脂肪型肥満に高血糖や高血圧、脂質異常症を合併しています。
このことからも認知症のリスクを高めていることが分かります。


特にメタボと診断されやすい中年の肥満には注意が必要です。

肥満は万病のもと?

糖尿病だけじゃない?肥満は認知症のリスクもある!についてのイラスト
昔から肥満の人は長生きをしないとされていました。
今でのそれは変わりません。

肥満かどうか図るためには身長と体重を使ったBMIと言うものを計算します。BMIは体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))で算出します。


BMIが18.5~25までが標準とされており、それ以上は肥満としています。
アメリカで行われた研究ではBMIが30以上の肥満者は認知症のリスクが3~5倍になるという結果が出ています。


また肥満は脳梗塞や脳出血などの脳血管障害や心筋梗塞を起こすリスクも高まります。
これらの病気がきっかけになり認知症や要介護状態になることも考えられるため、肥満は万病のもとであると言えます。

直接的な原因ではなく中年期の肥満が影響しているとも

メタボの率が高いのは中年期の男性です。
その中年期のメタボが高齢者になった時に悪影響を与えるとされています。

メタボになったから認知症になるという直接的な原因になるわけではなく、

メタボのまま痩せずに過ごして高齢者になった時
に認知症を発症するリスクが高くなるとされています。


しかし逆に肥満の人よりも痩せている人の方が認知症のリスクが高まると言う研究結果も出ていることからまだまだこの研究を続けていく必要があります。

カロリー制限をする

肥満が認知症のリスクを高めているとしたら、まずは痩せるような努力をする必要があります。

痩せるためには運動をすることと同時に食事に気を付けてカロリー制限をすることも必要になります。


動物を使った実験ではカロリーオフにした食事をさせた方が老化のスピードが遅かったという結果が出ています。

特に認知症の原因とされている脳への異常なたんぱく質の蓄積が抑えられたとされています。


食事に気を遣うことで認知症のリスクが低くなる
ということなら、カロリーオフを意識しなくてはいけませんね。

まとめ

高齢化が進み、平均寿命も長くなっています。
しかし平均寿命まで生きていても認知症などで介護が必要になってしまっては生きていても楽しくないかもしれません。


健康寿命という元気に日常生活を送ることができる機関と平均寿命の差を示す指標があります。

今はその差が大きくなっていますが、若い時から健康に気を遣うことでその差を縮めることができます。


今から身体を動かす機会を作るとともに、普段の食事から見直しをしていきましょう。
 



2016年7月1日 19:00