
ハイビームとロービームの使い分けが歩行中の高齢者を守る?
投稿日 2017/03/05
最終更新日 2017/03/04
様々な場面で「夜間の運転時はハイビームで使い分けるように」ということを言われていますが、実際はロービームのまま走行していることも多いかもしれません。
この2つを使い分ける敵亜せつな理由を知り、運転手側も歩行者側も安心して道路を利用できるようにしましょう。
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ハイビームは歩行者を早めに認識できる
約100m先まで照らすことができ、歩行者をいち早く認識することができます。
そのため、夜間の運転時にはハイビームを使用するようにと言われています。
しかしハイビームはかなりのまぶしさになります。
反対車線の運転手はもちろん、進行方向から来る歩行者にしてみてはとてもまぶしく、一瞬視界が失われてしまうことも。
そう言ったデメリットもあります。
こまめに切り替えを行う手間はありますが、歩行者の早期発見と事故防止のためにはハイビームを使用することが求められています。
高齢ドライバーも意識して
高齢ドライバーが増えています。
高齢化社会や長寿化なども関係しているのですが、街中でも高齢者が運転をしている姿をよく見かけます。
また毎日のニュースの中で高齢ドライバーによる交通事故の報道も多くなっています。
高齢ドライバーだからこそ、ハイビームとロービームの使い分けをしっかりとするべきではと考えます。
加齢により認知機能はもちろん、注意力も低下していることがあり、歩行者の発見が遅れてしまうリスクが高い高齢ドライバーは、ハイビームを使用して先にいる歩行者を早めに発見しましょう。
そうすることで歩行者の近くに行ってから慌ててハンドルを切るなどのリスクが少なくなります。
事故防止にもなるでしょう。
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切り替えは面倒だけど…
ハイビームとロービームの切り替え、街中では頻回に行わなければならないため、意外と面倒であり、ロービームのまま走行している方も多いのではないでしょうか。
しかし歩行者をいち早く発見するためにもハイビームを有効活用していただきたいと思います。
そして歩行者側も「ハイビームはまぶしいからやめて欲しい」と感じているかと思いますが、自分自身を早く発見してもらうという意味では必要なことではないでしょうか。
しかし近くに来てもハイビームだと逆に歩行車にとって危険なので、ジェスチャーなどでまぶしいということを伝えるようにしましょう。
また歩行者側が反射材を身に付けているとハイビームからロービームへ切り替えてくれるケースもあるので、夜間散歩などで外出する際はぜひ反射材を身に付けて下さい。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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