加齢に伴い、膀胱機能の低下など排泄に関しての様々な機能が低下します。その結果尿漏れなどの排泄障害へつながっていきます。



尿漏れなどの排泄トラブルは人になかなか相談できない悩みです。その中で高齢者は尿取りパットや紙パンツを履いて過ごしていることが多いと考えられます。


そのような中、特養ではおむつを外していく排泄機能の向上に取り組んでいます。おむつを中止し、布製のものを使うことでよりトイレで排泄できるようになった人が多くなったそうです。

高齢者の排泄トラブルとは

高齢者の排泄障害を改善するために奮闘する介護職についてのイラスト
高齢になると膀胱機能や尿道括約筋の機能が低下します。そのため、尿漏れや尿失禁が起こるのです。

同じく排便でもトラブルが起こりやすくなります。便秘に悩む場合もあれば便失禁に悩むこともあります。
こうしたトラブルはとてもデリケートであり、
羞恥心から相談しにくいのが現状です。



また、高齢者施設に入所している人たちは日常的に介護が必要な状態の人が多く、排泄に関しても介助を必要としている人が多くいます。


そして慢性的な人員不足に悩む介護職がゆえに、施設でも人員が不足することにより排泄に関してはおむつを使用してしまっていることが多くあると言えるでしょう。

排泄ケア向上の取り組みとは

排泄ケアを向上させるということは、今までおむつや尿取りパットを重ねて付けていた人が尿取りパット1枚と布製のパンツだけで過ごすことができるようになるなどのことを指します。

これを成功させるには
介護職のやる気と根気が大きく関わってきます!
ファイト!


まずは入居者の排泄リズムを知るために排泄の回数や時間を記録します。
そしてある程度平均的なものが分かったところでそのデータに合わせてトイレでの排泄を介助します。


そのことを繰り返していくことで、以前のように自分自身の排泄リズムをトイレでの排泄ができるようになります。

そうするとおむつの使用量も減り、入所者本人達の自立につながっていくと言えます。

まとめ

排泄は生まれた時から最期を迎えるまで関係してくることです。

また小さい頃にトイレでの排泄を覚え、トイレでの排泄が当たり前になっています。そのことは人の尊厳にも関わる大切なことになります。


例え認知症や何かの障害を持ち、トイレでの排泄ができなくなった場合でもその人自身はトイレでの排泄を望んでいるかもしれません。


人間の尊厳を守るためにもおむつではなくトイレで排泄できるようにするという取り組みは大切なものであると言えます。