生駒市でバリアフリートイレのマップを作成しました。
障害のある人たちが気分転換のために外出する時におすすめのマップです。



このマップではバリアフリートイレの場所だけでなく使用できる時間なども記載されており、外出した際にバリアフリートイレを探す手間がかからなくなります。

なぜトイレマップを作製したのか

外出は気分転換になります!外出時活躍するトイレマップが完成!ついてのイラスト
生駒市が作ったバリアフリートイレのマップですが、4月に行われた障害者差別解消法に伴い作成されました。



元々市に対して身体に障害がある人たちから
「外出時どこにトイレがあるのか分からない」
という声が寄せられていたことも作成のきっかけになったようです。


またこのマップではバリアフリートイレの位置情報の他にそのトイレにどのような設備があるのかも記載されています。



例えばトイレでの排泄だけを考えるのではなく、収納式の大人用ベッドなどが設置されているかの情報もあります。



そうすると重い障害を持ち、トイレでの排泄が難しい人たちでもベッドがあるところで排泄ケアを受けることができるため、今までよりも安心して外出することができるでしょう。

外出がもたらす効果とは

高齢者にとって外出先のトイレ事情はとても重要です。



加齢に伴い膀胱機能が低下するため頻尿になりやすく、尿意を感じてから排泄するまで我慢できる時間も短くなってしまいます。そうすると外出先の近くにトイレがなかったら…と不安になり外出自体を諦めてしまう高齢者が多いのです。



しかし今回のように障害を持つ人はもちろん、高齢者でも使用しやすいトイレの情報があることで安心して外出できるようになります。



外出は高齢者にとって全身を使う適度な運動になります、また他者との関わりも持つことができます。



そうすると家にこもりがちになると低下しやすい足腰の筋力や体力が維持できます。



そして他者との関わりや自然との関わりは脳への刺激にもなり認知機能を維持・回復させることにもつながります。


特に外出し外の空気に触れることで今の季節や時間などを肌で感じることができるため、見当識の維持にもつながると言えます。

まとめ

バリアフリーのトイレは障害を持つ人や高齢者だけが対象になるわけではありません。
妊婦や子供、けがをした時など健常者も使用することもありますよね。

そうした時に誰もが安心して外出できる環境にするためにどの自治体でもこのようなトイレマップを作成すると良いのではないでしょうか。


障害者差別解消法が施行されましたが、まだまだ真のバリアフリーには遠い道のりです。

このような情報を掲載したマップが当たり前になっていくといいですよね。

そして今の時代はアプリでも提供されるようになるとどの世代にとっても使いやすい物になるかもしれません。



2016年8月20日 15:00