買い物をする時に同時に足腰のリハビリにもなる…という専用のカートを導入したスーパーがあります。利用した高齢者は概ね高評価であったようで、またカートを利用して買い物をしたいと思っているようです。




このように高齢者はもちろん、皆が生活しやすい環境を作り上げていくことが介護予防にもつながるのかもしれません。

高齢者の買い物を助けるカート

スーパーに福祉カート導入!社会にひろがる介護サービスについてのイラスト
スーパーに行くとかごを乗せることができるカートが置いてあり、自由に使用することができます。

しかし持ち手を握り押すだけであることや高さが一定であることから高齢者が使用するのに多少の不便があるような気がします。


今回あるスーパーで試験的に導入されたのは持ち手を手で持つ形ではなく
肘を置いて押すことができる特殊な形のカートです。
そのため安定した歩行がしやすく、高齢者にとっては負担が軽減されるのです。


またこのカートを置くことで今までなかなか買い物に来ることができなかった歩行に不安がある高齢者にとっても積極的に買い物をすることができるようになると考えられています。

変化する公共の場の福祉対策

車いすでもバスに乗ることができるノンステップバスの普及や、駅などの建物などに階段だけではなくエレベーターを設置するなどの福祉対策が行われてきました。

それらは障害を持つ人たちも暮らしやすいような整備であったのですが、今は障害を持つ人以外にも高齢者や妊婦などにも対象が広がっています。


対象が変化することにより、公共の場のバリアフリーが行われすべての人が住みやすい環境が作られつつあります。

またスーパーなどにも車いすが配置されているのも
公共施設運営側の福祉に対する考え方が変わってきたものの代表的な例ではないでしょうか。

過去は車いすでの生活をしていると外出はしない(できない)のが当たり前だったような気がします。

まとめ

高齢化社会が進行する日本では、やはり元気な高齢者のままでいてもらうための対策が重要です。

今回のスーパーのように今までは買い物に躊躇していた高齢者が無理なく買い物をすることができるようにすることも高齢者の生活の質が上がることに繋がります。


そして家から出ることは認知症の予防にもつながります。
また歩くということも下肢筋力の維持・向上につながります。

買い物などの日常生活の一部から高齢者にとって暮らしやすいような環境を整えることで介護を必要とせず元気に生活できる高齢者が増えていくのではないでしょうか。



2016年6月26日 12:00