ファッションショーなんていうと、若くて綺麗な女性が、ステージ上のランウェイを堂々とモデルウォーキングしてる姿を思い浮かべられるんではないでしょうか。特別な人達の空間…と思われますよね。

今回は高齢者や障害者が主役のファッションショー企画を継続して行っているボランティアの人たちをご紹介します。

家に閉じこもり、社会と関われないで塞ぎこみがちな高齢者や障害者に非日常的な瞬間を感じてもらい「自信と勇気」をもって明日を生きていってほしいと、美容師たちがボランティアでファッションショーを開催します。

高齢者たちの日常生活とは

高齢者・障がい者が主役!広島でファッションショー開催!についてのイラスト

毎日が同じ日々で「朝起きて食事をして眠る」その繰り返しである事がほとんどです。

女性の「美しいもの」に対する憧れは、終生変わるものではありません。
日々の生活ではおしゃれをすることに躊躇いを感じたり、もっといえば罪悪感さえ持っている高齢者の方たちもいらっしゃいます。

「もう年なのだから」と自分を諦めさせたり「年寄りのクセに」と思われないかと考えたりすることもあるのです。

たくさんのボランティアの方が…

広島市の社会福祉センターで開催予定のファッションショーは高齢者や障害者たちがモデルを務めます。
今回の開催は8回目となります。今回までには約300人のモデルとなった方がいらっしゃいます。

華やかさの影には沢山の人たちの協力があります。プロの美容師の手によるヘアー、メイク、着付けに始まり、フラワーアレンジメントのプロから装飾専門学校生の結集によりモデルを「大変身」させてしまうのです。
また募集は一般公募ですから、誰でも応募できます。
ただし条件は高齢者、障害者、療養生活を送っている男女です。先着順で50人が参加できます。

まとめ

今回の大変身は、高齢者が思いもかけない高揚感を感じられることでしょう。脳の活性化にも一役ですね。
「生き甲斐、生き甲斐」と叫ぶばかりの政府の対応より、こうした民間のボランティア活動の意義に、そして心意気に感動をおぼえます。

今後さまざまな地域でこのような企画が行われればいいな、と思います。