中山間地方や離島など医師がいない地域でもテレビ電話を通じて医師の診察を受けるという取り組みが行われています。

この取り組みは遠隔診療と呼ばれ、各地で行われています。




確かに医師がいない地域でもテレビ電話が使用できる環境であれば何かあった時に診察が可能です。

しかしテレビ電話では直接顔色やけがの患部などを見ても実際の状態が把握できず治療などに支障が出てしまうデメリットもあるのではないでしょうか。

遠隔診療とは?

遠隔診療の導入実験開始!便利な反面デメリットは?についてのイラスト
中山間地域や離島など、医師が常駐していない、いわゆる無医村地帯が日本には存在しています。

その地域の医療を助けようとテレビ電話などの通信機器を介して医師の診察を受けるというのが遠隔診療となります。


厚生労働省が原則禁止としていたこの遠隔治療を2015年に事実上の解禁としたことをきっかけに様々な地域で取り組むようになりました。


遠隔診療は情報通信機器が使える環境であれば医師がその地域に出向かずに診察が行えます。

そのため、無医村地域の診察はもちろん、寝たきりなどの人にも対応しやすいのではないでしょうか。

そして診察のために受診しなくてもスマホなどの

端末を通して診察を受けることができるとなると無駄な待ち時間などを考慮しなくてもよいというメリットも出てきます。

デメリットは?

離島などの無医村地域で医師との診察が行える遠隔診療ですが、直接患者の顔を見たり触ったりするわけではないのでもしかしたら

病気を見逃すことも考えられます。


また医師は顔色を見る、触診で身体を触ってあらゆる病気を調べる、ということをしています。

そのため診察の基本であるこれらができないのはデメリットになると考えます。

そして情報を正確に伝えることができない患者が遠隔診療を行うとなるとまた問題が生じてきそうです。

これに関しては看護師などの診療をサポートするスタッフが付くことで変わってくるのかもしれませんが…

まとめ

情報通信機器の発達により、遠隔診療ができるようになりました。

しかし遠隔診療よりも直接対面して診察を受けることで病気を見逃さないということも考えられます。


日本では少子高齢化により過疎化が進む地域が増えています。
そうした地域では医師がいない無医村地域になってしまうことが多いでしょう。

その無医村地帯との医療格差をなくし、どこに住んでいても不安なく生活できるような医療を受けることができる環境を整備することが課題になるのではと思います。



2016年6月23日 19:00