世界中で高齢化が加速している今日この頃「周囲に面倒をかけない」、「自分らしく残りの人生を楽しみたい」思いのシニアがどこの国でも増加しています。
今回は、終活に対するシニアの意識調査についてご紹介していきたいと思います。

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「終活」とは

人生の最後まで自分らしく生きるための準備をする「終活」に取り組む動きが各国で広がっています。

この終活という言葉は、いつから言われ始めたのでしょうか?それは週刊朝日が平成21年に言いだした言葉です。
葬儀や墓や相続などといった、自分自身の終焉の事前準備のことでした。現在では「人生のエンディングを考え自分を見つめ直し、今をより自分らしく生きる」という意味へ変化しています。

「終活」に対するシニアの意識

ではこの「終活」という言葉はどのくらいの人が周知しているのでしょうか?
ある調査の結果、「終活」について聞いたことがあると回答した人は96.6%でした。
聞いたことがあると回答した人の中でも「内容まで知っている:78.7%」と「内容まではよく知らない:17.9%」とあります。

認知度、理解度ともに高いことが伺えますね。ちなみに終活に対する取り組みについては、「意向がある人:39.1%」「未定:43.5%」と大方4割のシニアが終活を行う予定あるいは行っていることが分かりました。

終活に対する取り組みの意向があると回答した人の性別は、男性:41.4%、女性:58.6%と、女性の方が積極的に取り組んでいることが伺えます。

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いつから終活を開始するのか

SBIアラプロモの調査によると、終活の開始時期として最も多かったのが、「70代」次いで「60代」その次が「配偶者がいなくなったら」、「定年したら」と続きます。

これは面白い統計結果で、確かに年代で死期が近くなってきたから終活を開始するという捉え方もできますが、自らの環境の変化に応じて終活を開始するという視点もあるのですね。

確かに、「周囲に面倒をかけない」、「自分らしく残りの人生を楽しみたい」という終活の本来の意義を考えると、環境の変化によって開始するというのが正しいような気もします。

終活を始める人の理由

最も多いのが、「家族に迷惑をかけたくないから」が71.4%と高くなっていました。内容的には「自分自身の整理」「相続に関して」「葬儀について」でしょう。
何やらマイナスな印象が強く残ってしまいますが、何にも縛られることなく自分らしく残りの時を謳歌するためにも、必要な事とも言えます。

内容については知りませんが、実際に筆者の父も自分が認知症になった場合の対処や相続について、また無く後の葬儀についても自分らしい最後への希望をきちんと書面にしたためています。

第二、第三の人生を歩むためにも、「どれくらいまで生きる」という時期に関わらず早めに終活を始めておくと良いかもしれませんね。

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