
読書離れの影響は?読書することの大きな大切さ!
投稿日 2017/05/19
最終更新日 2017/05/13
その影響の中で大きいのは書店が経営難になり閉店してしまうことが挙げられます。
最近はスマホやタブレットで簡単に何か知りたいことを調べることができます。
また電子書籍も多くなってきており、本を持っての読書をしない理由になります。
しかし読書をすることで知識を得られることの他にも世界観が拡がるなどの良い面もあります。
実際に認知症の方でも読書に夢中になり、その姿を見た家族も励まされています。
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進む読書離れ
文化庁が行った調査では1か月に1冊も本を読まないとした16歳以上の男女の割合が47.5%であるという結果が出ています。
2002年の37.6%と比較すると10%近く上昇していることが分かります。
また大学生を対象とした調査では1日に読書をした時間ゼロと回答した割合が約半数になりました。
このことから読書離れが顕著になっていることが分かります。
そしてある新聞への投書に、
「本を読まないのは良くないと言えるのだろうか。(中略)もし、読書をしなければいけない確固たる理由があるならば教えて頂きたい」というものが掲載されました。
この投書について様々な意見が寄せられています。
そして読書離れは書店の閉店にもつながります。
今書店が1軒もないという市町村が332あるそうです。
読書のメリットは?
若い世代にとって読書のメリットを感じることができないようですが、読書をすることにはメリットがあります。
実際に読書量に関係する調査でも読書量が多い人ほど年収などでトップクラスに入っているそうです。
多忙な人ほど読書をし、成功を収めているとも言えます。
年収300万円前後の人の中で1日30分の読書をしている割合は約2%であるという結果も出ています。
現代はスマホなどの普及により、すぐに情報を得ることができるようになりました。
しかし読書をした時の情報と比べると、なかなか記憶に残らないと感じます。
そして本の中には先人たちの経験やヒントが書かれています。
また多くの言葉が出てくるため、語彙が増え、自分の話の幅が広がります。
そうしたことも読書におけるメリットではないでしょうか。
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まとめ
時間がないから読書をしないという方も多いですよね。
毎日仕事や家庭のことに追われ、時間に余裕がないことも現代の問題点です。
しかし読書の時間を造り出すのは自分自身です。
通勤時の電車の中、寝る前、入浴中など時間を見つけて読書をしてみませんか?
読書をして自分自身のスキルアップにつなげていきましょう。
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弊社担当者のご紹介
田中 晴基(介護施設スペシャリスト)

入社3年目の田中と申します。前職での介護経験を活かしお客様のご希望にマッチングした施設をご提案します。また介護のあらゆる問題をテーマにしたコラムも執筆し幅広く情報発信しています。
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