介護保険サービスの「通所サービス」と聞くと、皆さんデイサービスを思い浮かべるのではないですか?

しかし通所サービスの中にはデイサービスよりもリハビリを多くするデイケアというものがあります。



この2つのサービスの違いについて説明をしていきます。

デイサービスとは

デイサービスとデイケア それぞれの違いって?についてのイラスト
デイサービスとは、「通所介護」と位置付けられます。一人暮らしの高齢者や日中一人になる高齢者などの社会的交流を目的にサービスが行われます。


朝お迎えに来てもらい、体温や血圧などを測定した後に入浴をしたり利用者さん同士で話をしたりして過ごします。お昼ご飯を食べた後は皆でレクリエーションを行い、夕方帰宅するという流れが一般的です。

また最近では外に出かけて花見をする、外食をするなどというような多彩なレクリエーションが用意されているデイサービスも多くなってきました。そしてデイサービスでもリハビリテーションを行っているところがありますが、事業所によって内容はまちまちです。

デイケアとは

デイケアは「通所リハビリテーション」を指します。

リハビリテーションと言われているため、理学療法士などのリハビリテーションの専門職が配置されているのが特徴です。
流れは基本的にデイサービスと同じですが、デイサービスの中に専門職によるリハビリテーションを含んでいるため、機能維持や回復を目的にしています。


例えば、脳梗塞などで入院していて自宅に退院したが、継続してリハビリテーションが必要な場合などに利用することが多いです。
リハビリテーションを行うと言ってもデイサービスと同じく入浴や食事の提供も行っている事業所がほとんどでないかと思います。

まとめ

どちらのサービスでも他の利用者との交流を図ることができるため、社会的孤立を防ぐことができます。

また、他者と関わることで楽しみを感じる、日常生活に意欲を持つことにつながるということも考えられます。今、日本は高齢化社会です。また今後も加速していくと言われています。

そうした時に要介護者でも今以上の機能を維持して自宅での生活が継続できるようにするためにはデイケアの存在は必要不可欠です。
また一人暮らしの高齢者も増えると言われています。その中で社会との交流も認知症などの防止にとても大切な意味を持ちます。


デイサービスやデイケアの特性を知り、自分に合った通所サービスを選択することや今後は地域でもデイサービスのような社会的交流を図ることができるようなものもできると要支援まで達していない高齢者も気軽に参加できると言えます。