厚生労働省は、平成29年11月に実施した「国民健康・栄養調査」の結果を取りまとめ、発表しました。

この調査は毎年実施されている基本項目に加えて、高齢者の健康・生活習慣の状況についても調査されたことにより、高齢者の生活の様子、それに追随する筋肉量について初めて把握しました。

その中で40歳代の睡眠状況に課題があることがわかったのです。

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40歳代の睡眠不足が顕著

基本的に成人1日の平均睡眠時間は6時間が目安となっています。

平均睡眠時間が6時間未満を睡眠不足としています。年齢別に睡眠不足の状態の人の割合を見てみると、40歳代は男48.5%、女52.4%と男女とも最も高くなっています。

また調査期間の1か月の間に、睡眠で休養が十分に取れていない人の割合も、30.9%と各世代の中で一番高くなっています。

睡眠時間も不足しており、十分な休息も取れていない、睡眠負債を抱えている人が40歳代に増えているのです。

40歳代の睡眠不足の原因

40歳代は働き盛りであり、生活の中で仕事の占める割合が高くなっています、残業などのために生活リズムも不規則になりがちです。

また、生活習慣病の発症リスクも高くなってくる世代とあり、健康面での問題を抱えている人も増えてきます。

年齢を重ねると、夜間のメラトニンの分泌量が減少することで体内時計の乱れが出てきます。

そのため、睡眠時間だけではなく、睡眠の質も低下しているのです。睡眠は時間だけがポイントになっているわけではありません。

睡眠の質がよくないと、十分な時間を眠っていても、睡眠不足となってしまいます。また、睡眠の質を下げる原因として、いびきもあります。

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睡眠不足を解消するには

睡眠とは関係がないように思われがちですが、糖尿病や高血圧などの生活習慣病も睡眠に影響を与えます。

生活習慣病の管理もしっかりとした睡眠を取るためには大切なことです。さらに規則正しい時間に食事を摂ることで体内時計がリセットされます。

特に朝食を摂り、生活のリズムを整えることで、体内時計もリセットされます。朝食は睡眠にも大きな影響を与えているのです。デスクワークが多い方は、ウォーキングなどの運動も積極的に行うことも大切です。

まとめ

睡眠は、疲労回復のために重要なものです。

それにも関わらず、40歳代の人は睡眠時間が6時間未満である睡眠不足状態である人が多いのです。

「たかが睡眠不足」と思われがちですが、睡眠不足は糖尿病、高血圧、うつ病、認知症など健康にさまざまな弊害を与えます。

健康のため、適度な運動を行い、生活リズムを整え、良質な睡眠を取ることのできる生活を目指しましょう。

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